Aimerさんと言えば、素敵な歌声と神曲で人気急上昇の女性シンガーソングライターですね。
「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニングテーマ「残響散歌」でAimerさんを知ったという方もいるかもしれませんが、今年でデビュー10周年を迎えられます。
10周年記念として、各サブスク音楽配信サービスで全楽曲のストリーミング配信が解禁されるなど、嬉しい情報も発表されています。
Aimerさんの特長はやはりその歌声ですよね。
歌声にとても惹かれる!一度聞いたら忘れられない!と多くの人を魅了していますが、
この独特の歌声は実の喉の病気から生まれたそうで、治ってしまうと現在の歌声が失われてしまうかもしれないのだとか。
一体どんな病気だったのでしょうか?
この記事では、
Aimerの歌が上手いのは喉の病気が理由だった
Aimerの歌声は完治すると失われる?
について深掘りしていきます。
目次
Aimerの歌が上手いのは喉の病気が理由だった
「Aimer Hall Tour 2022 ”Walpurgisnacht”」
2022/2/10よりスタート!開催まで あと”9日”
by staff#Aimer #Walpurgisnachthttps://t.co/HiiNv1Zzxk pic.twitter.com/7ZJMDCywjl
— Aimer&staff (@Aimer_and_staff) February 1, 2022
Aimerさんは15歳の頃、朝起きたら突然声が出せなくなってしまったそうです。
原因は、歌い過ぎで喉を酷使し、声帯を痛めてしまったためでした。
治すために「沈黙療法」という治療方法が取られ、Aimerさんは約半年間声の出せない状態で生活していたそうです。
半年も声が出せない生活なんて、想像しただけでも辛いですよね。
でも、この経験からAimerさんは歌手への夢を強く持つようになったそうです。
痛めた声帯が回復したあとは、喉を守るような歌い方を工夫するようになり、現在の独特の声質や歌い方は、その中で生まれたそうですね。
ちなみに、「沈黙療法」について調べてみたところ、術後しばらくは囁くことも笑うことも絶対に禁止なんだとか。
Aimerさんの症状が、半年間全く声を出せないレベルだったのかは分かりませんでしたが、
少なくともお医者さんの許可が出るまでは絶対安静だったと思います。
声が出せないことで、Aimerさんは基本的に一人で過ごすことが多くなっていたそうですね。
まだ15歳ということで、家族やお友達とたくさんお喋りもしたかったでしょう。
この時期について、Aimerさんは絶望感を感じていたとも語っています。
大好きな歌を歌うことができないことがとても辛かったようですね。
Aimerの歌声は完治すると失われる?
この時の声帯の傷が現在も残っているそうです。
そして、傷が完全に治ってしまうと現在の歌声が出せなくなってしまうと主治医から言われてるようですね。
Aimerさんご自身も、現在の歌声を維持したいと思っているため、現状維持を保つよう心がけているとか。
Aimerさんの魅力的な歌声でこの先もたくさんの楽曲を聴いてみたいと思いますが、傷を治さないようにするというのはコントロールするのが大変そうですよね。
デビューしてから10年の間、変わらず現状維持を続けているAimerさんの、歌手への熱量が感じられるエピソードですね。
Aimerの歌声は日本で数人レベルでレア
B-SIDE COLLECTION ALBUM「#星の消えた夜に」リリースカウントダウン!
毎日 #Aimer ライナーノーツを投稿してきました!楽しんでいただけましたでしょうか?引き続き楽曲をお楽しみください!by staff
▼MVhttps://t.co/DtIsAk4k1J
▼CDhttps://t.co/iWCjWpcm96
本日リリース!
【♪星の消えた夜に】 pic.twitter.com/lZI4f4lPdB— Aimer&staff (@Aimer_and_staff) January 26, 2022
喉の病気の経験を経て獲得したAimerさんの歌声ですが、日本音響研究会の専門家によると、
国内でも数人しか持っていない非常に稀な歌声なんだそうです。
「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している」という特徴があり、
それによって聴いている人に心地よさや安らぎを感じさせる力があります。
Aimerさんの歌を聴いていると癒やされると感じたり、温かい気持ちになるのには、こうした理由があるようですね。
「ゆらぎ」を持つ歌声の歌手としては、宇多田ヒカルさんや平井堅さんが有名です。
声質という部分では確かに同じような雰囲気を感じる気もしますよね。
実際、Aimerさんは小学生の頃、家で宇多田ヒカルさんや椎名林檎さんの真似をして歌っていたそうです。
Aimerさんの目指す歌声の中に、もしかしたら宇多田ヒカルさんのイメージがあったのかもしれませんね。
Aimerのプロフィール
Aimerさんはほとんどプロフィールを公開していません。
一部では、
生年月日:1990年7月9日
出身地:熊本県熊本市
と言われいるようですが、正確な情報は不明です。
「Aimer」という名前の由来に関しては、フランス語で「愛する」「好む」という意味を含んでいて、またご自身の長年の愛称だったところから来ているそうです。
Aimerさんの父親はベーシストとして活躍されいて、その影響でAimerさんも幼い頃から音楽に触れて過ごしてきました。
本格的に音楽活動を開始したのは、2011年です。
メジャーデビューは2011年9月7日、シングル「六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」で果たしています。
その後現在に至るまで、数々の賞を受賞したり、アニメやドラマの主題歌にも起用されるなど、活躍されています。
まとめ
Aimerさんの歌が上手いのは、喉の病気を経て獲得した独特の歌声にありました。
喉の傷が完治してしまうと現在の歌声が出せなくなってしまうということで、現状維持に努めているとのことでした。
辛い過去から生み出されたAimerさんの歌声には、癒やされる不思議な力がありますよね。
これからも応援していきたいですね。