2022年冬ドラマのDCU。
DCUは、海上保安庁に設置された架空のエキスパート集団DCU(潜水特殊捜査隊)の活躍を描いた作品で、海上保安庁全面協力・ハリウッド共同制作のドラマです。
初回のシーンはなかなかのスケール感で、ドラマに期待する声も多かったですね。
しかし、回を重ねるごとに「海に潜らない」シーンが目立つようになっています。
海ではなく、水族館の水槽に潜ったり、温泉が舞台だったり…
「海はどうなったの?!」「潜る深度がどんどん浅くなってるw」「普通の刑事ドラマじゃん」など突っ込みの声が溢れています(笑)
肝入りで始まったDCUが、なぜ海に潜らないのか?その理由が気になりますよね。
この記事では、「DCUが海に潜らないのはなぜ?予算も役者の体力ももう限界?」と題して、
DCUが海じゃなくて水槽や温泉ばっかり潜る理由を探っていきたいと思います。
DCUが海に潜らないのはなぜ?予算も役者の体力ももう限界?
DCUが海に潜らなくなった原因は、
予算に誤算があった
役者の体力が限界で撮影が厳しくなっている
の2つがあると言われています。
予算に誤算があった
「ハリウッド共同制作」が謳い文句のDCUは、海外展開を前提として制作されています。
しかし、予算はハリウッド並とはいかず、費用のかかる潜水シーンからカットされてしまっているようですね。
海に潜って事件を解決するドラマなのに、見どころをカットせざるを得ないとはちょっと残念ですよね。
あけましておめでとうございます🎍✨
1月16日(日)よる9時スタート‼️
DCU よろしくお願いします🤲🏻 pic.twitter.com/3xMDsYFHlE— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) December 31, 2021
初回では荒れた海の中へ潜るシーンがあるなど盛り上げてくれましたが、荒海へダイブするというのは潜水物ではかなりの高難易度のシーンだそうです。
そんなシーンを最初に持ってきてしまったので、そのあとのスケール感はどうしても小さく思えてしまうようですね。
第3話くらいまでは海のシーンも絡んでいましたが、第4話からは陸での活動が目立っています。
そういえば第1話の中で隊長の新名(阿部寛)が、
「われわれDCUが水の中だけを捜査すると思われたらそれは大間違いです。陸もわれわれの捜査領域です」
と言っていますが、これは伏線だったのでしょうか・・・w
主演の阿部寛さんご自身も、台本を見てあまりの潜水シーンの少なさに目を丸くしたそうです。
阿部寛さんは31年前にスキューバダイビング資格を取得していらっしゃいますし、もう少し潜水シーンの見せ場があれば・・・と思っているのかもしれませんね。
役者の体力が限界で撮影が厳しくなっている
前述した通り阿部寛さんは31年前に、横浜流星さんもDCUの撮影のためにスキューバダイビングの資格を取得していらっしゃいます。
大晦日ですね。
Twitterでみなさんと知り合ってから、あっという間でしたね。ありがとうございました😊
今夜はTHE鬼タイジ。DCUチームは最後まで勝ち残れるのか⁉️ぜひ応援して下さい
写真は流星さんが今年最後にと阿部さんと撮ってくれた1枚です💙
インスタには2人からのメッセージが🌈 #DCUjapan pic.twitter.com/W9HxNUcRyr
— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) December 31, 2021
ただ、実際の海での撮影は想像以上にハードなようですね。
「海」はセットではなく自然が相手ですから当然危険もありますし、体力の消耗がハンパではありません。
また、セットやメイクなどにもかなり時間がかかり、待ち時間が長くなってしまうそう。
そうなると撮影時間自体も長くなりますよね。
実際、DCUの撮影現場は深夜まで撮影したあと、翌日は早朝からまた現場に集合するハードなスケジュールだとか。
船や岸壁でのシーンを撮影するために、都内から2時間以上もかけてロケ地に移動したりとそれだけでも時間と体力を使うようで、俳優さんもグッタリされているようですね…。
こんなハードスケジュールで海に潜ってばかりいたら、そっちの方が心配になってしまいますよね。
また、DCUは台本が頻繁に変わるようで、俳優さんたちはそちらにも柔軟に対応していかなければならないそうです。
アメリカの連続ドラマの場合、視聴者の反応を見てその後の脚本を変えていくことが多いので、ハリウッド共同制作のDCUもそうした影響を受けているのかもしれません。
実は潜水シーンは映えない?
そして、苦労して潜水シーンを撮影しても実際は思ったより映像が映えないのだそうです。
船上での撮影は船が揺れたりして臨場感が出ますが、海の中は結構静かなんだそうです。
なので、苦労して撮ってもそれに見合わないシーンになってしまうんです。
また視聴者の中には、水中でのシーンだと役者さんの顔が良く見えないという意見もありますね。
🤿DCU キャスト発表🌈
瀬能陽生役 横浜流星さん✨
阿部寛さん演じる新名隊長と
バディを組み
水中事件の解決に挑む❤️🔥どんな2人になるのか
いまから楽しみですね流星さんのダイビング姿をお届け♡
今後のキャスト発表もお楽しみに☺︎#新感覚ウォーターミステリー#tbs #日曜劇場 pic.twitter.com/WC2g3xxeDm
— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) August 29, 2021
確かに、潜水シーンだとマスクのせいで表情も見えませんし、セリフだってありませんよね。
出演されている横浜流星さんはイケメンということでも人気ですし、陸の方が顔は良く見えていいという見方もできるかもしれません。
とはいえ、DCUと敵対関係のある役柄を演じている吉川晃司さんも水球の元五輪候補という経歴を持っていますし、水中でのシーンを期待したい気持ちもありますよね。
まとめ
DCUで海に潜るシーンが少ない理由について調べていきました。
潜水シーンが激減したのは、予算に誤算があってお金のかかる潜水シーンが撮れなくなった、海での撮影がハードで役者さんの体力的に厳しくなった、という理由がありそうでした。
3月20日に最終回を迎えるDCU。
海に潜らなくても充分面白いですが、クライマックスではぜひ初回のような派手なシーンをもう一度期待したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。