2022年3月4日に公開を控えている映画「余命10年」。
この作品の監督を務めているのが、映画監督の藤井道人さんです。
藤井道人さんは現在、「一番撮ってもらいたい監督」と言われるほど評判の高い監督として活躍されていますね。
そんな藤井道人さんですが、ご結婚されているということで、結婚相手の方がどんな方なのか気になりますよね。
また、お子さんが生まれたことで藤井道人さんが撮る作品の作風が変わったそうです。
ご家族ができた後の作品とできる前とでは、いったいどう変わったのでしょうか?
この記事では、
藤井道人の結婚相手は誰?
藤井道人の子供は?
藤井道人の作風が変わったのは家族ができたから!
藤井道人のプロフィールと経歴
についてまとめていきます。
藤井道人の結婚相手は誰?
藤井道人さんは29歳の時に結婚されているそうですね。
結婚相手の奥様について調べてみましたが、お名前など詳しい情報はありませんでした。
藤井道人さんのSNSを見てみても、撮影の現場や打ち上げなどで役者さんと撮っている写真が多く、ご家族に触れている投稿はほとんどありませんでした。
映画監督の中には、女優さんと結婚される方も結構多いです。
有名なのは篠田正浩監督と岩下志麻さん、飯塚健監督と井上和香さん、最近では石井裕也監督&満島ひかりさんなどですね。
撮影現場は、”職場”ということで、一般社会でいえば職場結婚のような形ですね。
あくまで予想ですが、藤井道人さんの奥様も、もしかしたら芸能界の関係者である可能性もありそうですよね。
藤井道人の子供は?
藤井道人さんにはお子さんが1人いらっしゃるようです。
誕生日は2016年7月1日?頃と思われます。
藤井道人さんご本人のInstagramに、こんな写真がありました。
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生まれたばかりのお子さんとの一枚と思われますね♡
2019年の映画「新聞記者」でのインタビューでは、3歳のお子さんがいると答えています。
2016年に生まれたとすれば年齢が一致しますね。
お子さんは2022年現在だと、5歳になっていますね。
性別については記載がありませんでしたが、こちらの写真でピンクの服を着ていることから女の子ではないかなと思います。
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もっとも、男の子でもピンクのものを選ぶ可能性もありますので予想になります。
お父さんに抱っこされてスヤスヤ眠っているのがかわいいですね。
しかし、藤井道人さんは映画監督として多忙を極めているため、家に帰れない時期が多いそうです。
お子さんにもなかなか懐いてもらえなかったとか。
昨今の世の中の状況で映画が撮れなくなり、家にいる機会が多くなったことでやっと少し懐いてくれるようになったそうですよ。
僕はこれまで仕事で家をあけることが多かったけど、ここ一ヶ月、ずっと家にいると子供がようやく懐いてくれて。
引用:Qetic
映画業界にとって今は大変な時期ですが、こうして家族と向き合える時間を作れたことはメリットもありますよね。
作風が変わったのは家族ができたから!
藤井道人さんの作品は、結婚前と結婚後で作風が変わったと言われています。
2020年の「宇宙でいちばんあかるい屋根」のインタビューを受けた際にも、ご本人が「よく言われる」と答えています。
結婚前の2018年の「青の帰り道」「デイアンドナイト」と、結婚後の2020年の「宇宙でいちばんあかるい屋根」で作風が変わっています。
「青の帰り道」「デイアンドナイト」では、20代の時に思っていた「社会に対する負の感情」を作品に込めていたそうです。
しかし、結婚してからは優しい作品に触れる必要があると思い、「宇宙でいちばんあかるい屋根」を撮ったそうです。
その後に『青の帰り道』『デイアンドナイト』という映画を撮って、20代の時に思っていた「社会に対する負の感情」は全部出し切った気がしたんです。僕自身が結婚して子供が産まれたことも影響して、優しい作品に触れる必要があると思ったんですよね。
引用:ガジェット通信
もともと30代に入ったら、このような作品を撮りたいという思いもあったそうですね。
ちなみに「デイアンドナイト」と「宇宙でいちばんあかるい屋根」の間には「新聞記者」という映画を撮っています。
「新聞記者」は国家が抱える闇を描いたサスペンス映画のジャンル。
社会に対する負の感情バチバチの作品だと思いますが、この作品が間に入ったのはイレギュラーだったそうですね。
藤井道人のプロフィールと経歴
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「今一番撮ってもらいたい監督」
《藤井道人監督》に密着❗https://t.co/TOoveUWp95小松菜奈&坂口健太郎W主演の映画『#余命10年』制作現場を公開 📹✨現在35歳、俳優たちから絶大な信頼を得る藤井監督の失敗だらけだった20代秘話も#藤井道人 @jounetsu @yomei10movie pic.twitter.com/kOJwdluzrf
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 20, 2022
名前:藤井道人
誕生日:1986年8月14日
出身地:東京都
出身高校:私立立正大学付属立正高校
出身大学:日本大学芸術学部映画学科脚本コース
藤井道人さんのお父さんは慶応の剣道部だったそうで、剣道の師にまでなられた方だそうです。
藤井道人さん自身も1年のうち363日は剣道をやっていたそうですよ。
しかし、ずっと剣道をやり続けるのが嫌になったそうで、逃げるように大学の映画学科へ入学したそうです。
お父さんと同じ、慶應義塾大学のAO入試を受験しましたが、落ちてしまったそうですね。
今からでも受験できそうな大学を探したところ、日本大学芸術学部映画学科を知り、名前だけ見て「楽そうな学科だな」という印象で入学を決めたそうです。
意外な経歴ですよね。
ただ、高校一年生の時からは1日1本映画を観る生活を送っていたそうです。
友達と「1日1つ何かをやろうぜ」と決めたことがきっかけだったようですよ。
大学では脚本コースに入りましたが、先生から叱られてばかりだったそうです。
今でこそ人気の監督となっている藤井道人さんですが、最初から頭角を現していたわけではないんですね。
監督をやってみようと思ったのは、その頃入っていたサークルがきっかけだったそうです。
そこで監督をやることの楽しさに目覚めたということです。
一対一の剣道と違ってみんなで試行錯誤しながら作り上げていく映画の魅力にハマったことで、映画制作の道を極めていくことになります。
20代の頃は主に自主映画を撮っていたためにお金がなく、役者さんにはギャラの代わりにおにぎり2個を渡していたそうです。
役者さんの中にはプロの方もいたそうですが、おにぎり2個といえば金額で300円くらいですよね。
それで引き受けてくれたということは、当時から藤井道人さんの才能を感じていた方がいたということでしょう。
大学卒業後は映像制作会社である「BABEL LABEL」を設立しました。
監督デビューは26歳の時で、デビュー作は、伊坂幸太郎さん原作の「オー!ファーザー」。
しかし、この作品で藤井道人さんは自分の力を思うように発揮し切れなかったと後悔したそうです。
その後撮った「青の帰り道」はある意味リベンジマッチとして撮った作品だと語られています。
藤井道人さんにとって映画監督とは、「責任のある趣味」だそうですね。
30代になった現在、藤井道人さんは「楽しく始めた映画制作が、どのように世の中に必要とされているのか」考えながら映画を撮るようになったとか。
「今一番撮ってもらいたい映画監督」として売れっ子になった藤井道人さん。
苦労した20代の経験が、今の藤井道人さんを作り上げたのでしょうね。
まとめ
藤井道人さんの結婚相手の情報は残念ながら見つけることができませんでした。
ただ映画監督として、撮影現場の出会いもあったのではないかと思います。
藤井道人さんの子供は、Instagramの投稿から娘さんが1人いて、2022年現在は5歳と思われます。
子供が生まれ家族ができたことで、藤井道人さんの作風は、それまでの社会に対する負の感情を表現したものから、優しい作風へと変わったということでした。
3月には最新作、「余命10年」が公開されます。
こちらも原作が恋愛小説ということで、優しい作品ですよね。
公開を楽しみに待ちたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。