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中原幸子(デザイナー)のプロフィールや経歴は?衣装を担当した作品についても

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2023年2月7日放送の「セブンルール」に出演された、デザイナーの中原幸子さん。

現在では数々の人気作品や舞台の衣装を手掛けていますが、中原幸子さんがスタイリストの世界に入ったのは20代後半になってから。

未経験からここまで上り詰めた中原幸子さんのプロフィールや経歴などが気になりますよね。

また、中原幸子さんが担当した作品や舞台にはどんなものがあるのでしょうか。

 

この記事では、

中原幸子のプロフィールや経歴

中原幸子が衣装を担当した作品

についてまとめています。

 

中原幸子のプロフィール

名前:中原幸子(なかはら さちこ)

生年月日:9月28日

出身地:埼玉県熊谷市

職業:スタイリスト・衣装デザイナー

株式会社ソリッド・キューブ所属

 

中原幸子の経歴

中原幸子さんの経歴について紹介します。

スタイリストを目指したキッカケ

中原幸子さんは中学から高校まで陸上部に所属していて、オリンピック選手を目指していました。

当時はかなりのスポーツ一筋の方だったのですね。

しかし18歳の時に腰を骨折し、挫折感から2年間の引きこもり生活を送ることになります。

オリンピック選手という夢を絶たれたショックは相当なものだったのでしょうね。

 

そんな中で、「このままではいけない」という思いが募って、ふと観に行ったのが大沢たかおさんの一人芝居でした。

この時の中原幸子さんは、衣装のことも舞台のことも何一つ知らなかったそうですが、この舞台を見て腰が抜けるほどの衝撃を受けたそうです。

衣装と演技だけで、大沢たかおさんが青年から老人・女性へとくるくる変化していく凄さに圧倒されたんだとか。

この舞台との出会いが、中原幸子さんがスタイリストの世界へ入るキッカケとなりました。

 

単身アメリカへ

この時の中原幸子さんは27歳。

専門学校へ入って学ぶより、現場で力を付けることを選びます。

しかし、全くの未経験である中原幸子さんを雇ってくれる服飾系の職場は日本では見つけるのが難しいため、単身アメリカへ渡りました。

 

初めはアパレルショップの販売員のアルバイトからスタートして、服の扱い方から学んだそうです。

働きながら得た情報をもとに、あるコレクションブランドのデザイナーに「給料も何も要らないから修行させて欲しい」と弟子入りを申し込みます。

返事はNOでしたが、なんとYESを貰えるまで通い続けたんだとか。

すごい行動力と熱意ですよね。

この忍耐力はスポーツをしていた頃に培われたものだそうです。

たとえスポーツの道で挫折しても、そこでの経験は無駄にはなっていないということなのでしょうね。

 

無事弟子入りを許された中原幸子さんは、まずアシスタントとして働きます。

仕事内容は主に雑務で、最初の1年間は掃除に徹していました。

ゴミ箱に捨てられているデザイン画や型紙を拾って持ち帰り、それを見て独学で学んでいきました。

そのうち、デザイナーさんたちが失敗していない原画を中原幸子さんのためにわざとゴミ箱に捨ててくれるようになったんだとか。

中原幸子さんの熱心さを周囲も認めていたのでしょうね。

 

中原幸子さんは専門学校には通っていなかったため、デザイン画・洋服を綺麗に見せる技術・服の構造・裁断や裁縫の技術、生地選びなど全てを現場から学んでいきました。

 

日本へ帰国

中原幸子さんが日本へ帰国したのは33歳の時です。

その前に、アメリカの方で正式に就職しないか?とのオファーがあったそうですが、日本に拠点を置いてチャレンジしたいという思いがあったそうです。

日本での最初の仕事は、男性アイドルグループのコンサート衣装でした。

この仕事を機に正式にスタイリストと名乗るようになりました。

 

中原幸子が衣装を担当した作品は?

中原幸子さんは、アーティストや舞台を始め、アニメーションやゲームのキャラクターの衣装デザイン、2.5次元作品まで様々なジャンルで活躍されています。

主な代表作品

 

  • 舞台『キングダム』

 

  • 舞台『千と千尋の神隠し』

 

  • 舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap-』Battle-Rule the Stage

 

  • ゲーム・キャラクター『アイドリッシュセブン』

 

それ以外にも、

アーティスト
エレファントカシマシ
劇団EXILE
乃木坂46
AKB48
KANA–BOON
KAT-TUN
Kis-My-Ft2
SHISHAMO

舞台
『The Fantasticks』
『ヘアスプレー』
『GREASE』
『仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』
『私の頭の中の消しゴム』
『刀剣乱舞-義伝 暁の独眼竜』

映画
『真田丸』
『SCOOP!』
『リバースエッジ』
『バケモノの子』
『バクマン。』
『to young to die 』
『何者 』
『溺れるナイフ 』

CM
『損保ひまわり生命』
『三井不動産レジデンシャル』
『WELLA』
『花王リセッシュ』
『GU デニムリメイク企画』
『マイネオ』
『ミスタードーナツ』
『おいしい水六甲』

など、多くの作品で衣装デザインを担当されています。

 

まとめ

中原幸子さん(デザイナー)のプロフィールや経歴についてでした。

スポーツ一筋だった学生時代、怪我による挫折を経て27歳の時に未経験からスタイリストの世界へ飛び込み、今では日本で大活躍されています。

衣装を担当した作品は数多くあり、皆さんも目にしたことのある作品もあったのではないでしょうか。

今後の活躍も楽しみにしたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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