第166回直木賞に米澤穂信さんの「黒牢城」が選ばれましたね!
ミステリー作家として昨年20周年を迎えた米澤穂信さんですが、出身高校や大学はどこなのでしょうか?
また、作家デビューする前は書店員としてアルバイトをしていたそうですね。
この記事では、
米澤穂信の出身高校や大学など学歴は?
米澤穂信のデビュー前のアルバイト先は三洋堂書店!
米澤穂信のプロフィール
についてまとめています。
目次
米澤穂信の出身高校や大学は?
米澤穂信さん出身高校は、岐阜県立斐太高等学校です。
住所:〒506-0807 岐阜県高山市三福寺町736
岐阜県飛騨地方において、レベルの高い名門校として知られている高校です。
偏差値は60くらいになります。
創立135年ということで、岐阜県では2番目に歴史ある公立高校となっています。
こちらの高校は、米澤穂信さんのデビュー作「氷菓」に出てくる神山高校のモデルともなっています。
小説にあまり詳しくない方にも分かるようにご説明すると、先ほど直木賞を受賞された米澤穂信さんは、
アニメ『氷菓』の原作者です。こちらもとても素晴らしい作品ですので、ぜひ♪ https://t.co/bacHKJyw0t pic.twitter.com/1wlMZt1077
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) January 19, 2022
2012年に京都アニメーションがテレビアニメ化していますが、アニメと実際の高校を見比べるとほとんど一致しています。
米澤穂信さんは母校である斐太高等学校に思い入れが深いのかもしれませんね。
米澤穂信さんは高校を卒業された後、金沢大学文学部へ進学、卒業されています。
住所:〒920-1192 石川県金沢市角間町
金沢大学といえば、国立大学の中でも上位に入る難関大学です。
特に北陸地方での人気が高く、「北陸の東大」とも呼ばれているようです。
高校も大学もレベルの高い学校を卒業されていることが分かりますね!
米澤穂信のアルバイト先は三洋堂書店!
米澤穂信さんは金沢大学を卒業されたあと、岐阜県高山市の「三洋堂書店」で書店員としてアルバイトをされていたそうです。
金沢大学ほどの大学を卒業して、何故すぐアルバイト?と思うかもしれませんが、その理由は「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい!」ということだそうです。
ご両親を説得されたということで、米澤穂信さんの小説家になりたいという熱い思いを感じますね。
書店員として働きながら、隙間時間で執筆活動していたそうです。
しかし、一緒に働いていた仲間には小説家志望ということは内緒だったみたいです。
米澤穂信さんは現在はミステリー作家として活躍されていますが、この頃からなぞなぞを解くのが早かったそうですね。
米澤穂信のプロフィール
米澤穂信さんのプロフィールを紹介します。
ペンネーム:米澤穂信(よねざわ ほのぶ)
生年月日:1978年3月
出身:岐阜県
デビュー作:氷菓(2001年)
代表作:古典部シリーズ
さよなら妖精
折れた竜骨
満願
王とサーカス
黒牢城
主な受賞歴: 角川学園小説大賞奨励賞(2001年)
日本推理作家協会賞(2011年)
山本周五郎賞(2014年)
山田風太郎賞(2021年)
直木三十五賞(2022年)
最初にオリジナル小説を書き始めたのは中学2年生の時だったそうです。
金沢大学在学中、大学2年生の時に「汎夢殿」(はんむでん)というネット小説サイトを運営し、ここで自身の作品を発表していました。
デビュー作は「氷菓」という作品で、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しています。
「氷菓」は、4人の高校生が架空の高校、神山高校を舞台に様々な事件を解決していくという青春学園ミステリー。
高校生や大学生など、若い世代を中心に人気となりました。
その後も多くの賞を受賞している米澤穂信さんですが、今回の直木賞受賞はエントリー3回目での快挙ということのようですね!
まとめ
米澤穂信さんの出身高校は、岐阜県立斐太高等学校でした。
出身大学は金沢大学文学部です。
どちらも偏差値が高くレベルの高い学校でしたね。
米澤穂信さんはデビュー前、小説家になる夢を追いかけるために岐阜県高山市の三洋堂書店でアルバイトをしていました。
当時の同僚の方は、今回の米澤穂信さんの直木賞受賞をとても喜んでいるようです。
受賞作である米澤穂信さんの「黒牢城」、とても気になりますね!
ぜひ読んでみたいですね!