みずがめ座δ流星群が観られる時期がやってきましたね。
夏休みに入っている方も多い頃ですので、夏のイベントの1つとして楽しみにされている方もいるのではないでしょうか?
そこで気になるのは、みずがめ座流星群2022(7月)の福岡での見える方角がどの方向か?についてですよね。
また、ピーク時間やおすすめの観測スポットについてもまとめています。
この記事で分かること
みずがめ座流星群2022(7月)福岡での見える方角は?
みずがめ座流星群2022(7月)福岡でのピーク時間は?
みずがめ座流星群2022(7月)福岡でおすすめの観測スポットは?
みずがめ座流星群を楽しむために気を付けたいこと
目次
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡での見える方角は?
みずがめ座流星群が福岡で観測できる方角ですが、どの方角でも観ることができます。
流星群は放射点と呼ばれるスタートの点から、四方八方へ流れる特徴があります。
なので、観測するにあたって決まった方角はありません。
ポイントとしては、
- 視界を遮る物がなく、空を広く見渡せる場所
- 街明かりなどの光の影響が少ない場所
で観測することがおすすめです。
また、2022年7月のみずがめ座流星群はちょうど新月となっており、月明かりの影響を受けずに観測することができます。
みずがめ座流星群をより多く見つけるためには
流星をたくさん見つけるためには、暗闇に目を慣らすことが大切です。
15分くらいで慣れてくるので、そのくらいの時間は諦めずに観測してみてください。
また、ずっと空を見上げているのは結構疲れますので、できれば寝転がれるような場所で観測できると長時間楽しめると思います。
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡でのピーク時間は?
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡でのピーク時間は、7月30日の21時頃となります。
その中でも特に観測に適しているのは、
7月30日の深夜~31日の明け方頃です。
この時間帯には放射点の高度が上がるため、ピーク時間である30日21時頃よりも良い条件で観ることができそうです。
みずがめ座δ流星群の出現期間は7月中旬~8月上旬まであります。
ピークの7月30日以外でも、7月28日~8月1日の暗くなってから明け方までの時間帯も観測に適しています。
みずがめ座流星群が見える数はどのくらい?
2022年7月のみずがめ座流星群は、1時間に15個~20個くらい流れると予想されます。
この時期は、みずがめ座流星群以外に「やぎ座α流星群」「ペルセウス座流星群」もなども活動を始めます。
流れた流星がどの流星群か判断するのは難しいですが、見られる流星の数自体で言うと比較的多く見ることができるでしょう。
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡の観測スポット
みずがめ座流星群を福岡で観測する時におすすめのスポットを紹介します。
米ノ山展望台
米ノ山展望台は標高594mの高台にあります。
夜景スポットでもあるので真っ暗ではありませんが、麓から展望台まで車で行けるのが利点です。
狭い林道を通ることになるので、運転には注意してください。
福岡ICから車で約35分です。
住所:〒811-2411 福岡県糟屋郡篠栗町
星の文化館
晴れた日であれば昼間でも一等星が観測できる貴重な施設です。
観測におすすめの場所は、施設内の「星の文化館星見展望台」「平和の広場」です。
閉館が22時となっているので、日帰りの方は注意してください。
施設内にはプチホテルがありますので、休みを利用して泊まりがけで楽しんでも良いですね。
住所:〒834-0201 福岡県八女市星野村10828-1
夜須高原 展望広場
夜須高原記念の森から約2.7kmのところにある、展望台のある広場です。
周囲に明かりが少ないため、光の影響をあまり受けずに観測することができます。
住所:〒838-0202 福岡県朝倉郡筑前町三箇山
道の駅吉野ヶ里
福岡県と佐賀県の境、国道385号沿いにある道の駅です。
福岡市から車で約1時間のところにあります。
昼間は「道の駅」として利用する人も多いですが、夜は周辺が暗くなるので星空観測も楽しめます。
住所:〒842-0101 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町松隈1710-11
大峰山展望台
大峰山自然公園内にある展望台です。
海と山に囲まれ、360度の景勝地でもあるため流星群の観測におすすめです。
20時頃に外灯が消えてしまうので懐中電灯は必須ですが、綺麗な星空を観ることができるでしょう。
また、日没が美しいことでも知られていますので合わせて楽しむのも良いですね。
住所:〒811-3307 福津市渡1232-1
みずがめ座流星群を楽しむために気をつけること
夏場なので、冬の流星群に比べると観測しやすい時期になります。
ただ、蚊やマダニなど虫に注意する必要があります。
公園や広場など、自然の多いところでは直接寝転がらず、シートやイスなどを利用してください。
キャンプ用の「コット」があると、楽な姿勢で観測できます。
また、道路や駐車場に寝転がるのは危険なので避けましょう。
夏場とは言え観測は夜間となりますので、1人ではなく誰かと一緒に観測するようにしてくださいね。
まとめ
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡での見える方角は、どの方向を見ていても観測することができます。
みずがめ座流星群2022(7月)の福岡でのピーク時間は、7月30日深夜~31日の明け方頃です。
7月28日~8月1日の暗くなってから明け方までの時間帯も観測に適しています。
おすすめの観測スポットは、米ノ山展望台・星の文化館・夜須高原 展望広場 ・道の駅吉野ヶ里・大峰山展望台でした。
今年のみずがめ座流星群(7月)のピークは、ちょうど週末ということもあってゆっくり楽しめそうですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。